競艇選手になるにはボートレーサー養成所に入らなければなりません。

競艇選手は誰にでも可能性がある?

勉強する女性の手元

以前までなら競艇選手になるための国家試験である「競艇選手資格検定」は誰でも受験可能な試験であるため、競艇選手になることは誰にでも可能とされていましたが、現在はそれだけではプロにはなれません。

 

逆に言えば競艇選手になりたい段階では、知識ゼロ・ボート経験ゼロでも構わないということになります。
その代わりに、誰しもが競艇選手になりたければ「養成所」に入所する必要があるでしょう。

 

「ボートレーサー養成所」で行われること

2001年以降、ボートレーサーになるためには「ボートレーサー養成所」に入所することが必須の要件といて追加されました。
そのため、ボートレーサー養成所への入所希望者の人数は非常に多く、倍率は多いときで20倍を超えるとされています。

 

希望者は多いものの、入所は一筋縄では行きません。
ボートレーサー養成所の入所資格は中学卒業以上の15歳以上30歳未満の者という年齢制限があり、身長175cm以下、体重も男女で厳密に上限が決められているなど、受験する前ですら厳しい条件をクリアしなければいけないのです。

 

気になる養成所の試験内容は?

養成所に入るための試験は3つに分けて行われます。
第一次試験では国語・数学・理科・社会の学科試験と体力試験の2つ、第二次試験ではボート操縦者としての適正と第一次試験の範囲外の体力試験の2つ、最終試験では面接と心身の健康状態のチェックが行われます。

 

参考記事:ボートレーサー養成所の詳細はこちら

 

しかしながら養成所に入所できれば、必要条件のもう片方でもある国家資格"競艇選手資格検定"の合格率が100%に上る質の高いカリキュラムを受けることが出来るため、非常に挑戦しがいのあるチャレンジとなるでしょう。

 

競艇選手に向いている人は?

ダンベルで筋トレする男性

競艇選手になるためには「高い身体能力」が必須になります。
ボートレース養成所の入試試験を見てもわかるように、試験科目には柔軟性や筋力、瞬発力などの身体能力に関する項目が多く用意されています。

 

また、試験にはスポーツ推薦制度も導入しているため、スポーツ経験者も適正があると言えます。
なによりも運動神経や身体能力の高さが求められる世界になるでしょう。

 

また、ボートレースを見ればわかるように怪我や接触で大怪我をしてしまう職種になります。
勝つためにというよりは、選手が安全に競技を行うための配慮なのだと感じ取れるのではないでしょうか。

 

チャンスはあるものの、適正は要確認

競艇選手になる以前に高度な知識やボート操縦能力を有している必要はありませんが、養成所に入所するためには厳格な試験や身体的な要件が定められているため、当然ながら簡単に競艇選手になれるわけではありません。

 

しかしながら、競艇の世界は賭け事というマイナスなイメージからは想像ができない、やりがいに溢れる世界になっています。
もし募集要項を満たすようでしたら、一度真剣に職業として検討してみてはいかがでしょうか。