競艇選手はレースで走るだけじゃなく様々な活動をしています。

競艇選手の仕事とは

ターンを決める競艇選手

「競艇選手」とは、全国の競艇場でボートに乗って競争し合うプロスポーツ選手のことです。
F1レーサーやオートレーサーのようなニュアンスで"ボートレーサー"とも言われています。

 

競艇選手はA1,A2,B1,B2の4クラスのうちいずれかに所属しているもので、1600人近く在籍する選手の内およそ1300人を超えるB2以上の所属選手の年収は軽く1,000万円を超えるとされています。

 

しかしながら、その殆どが養成所に入所するまでボートに乗ったことがなく、数年で一気に成長してしまうことが選手にとってもサポーターにとっても魅力的な職業となっています。

 

競技以外にも仕事がある

競艇選手といえばボートレースをすることが主な仕事ですが、それだけが選手に課せられた仕事ではありません。
競艇の普及、賭け事という悪いイメージの払拭、更には慈善活動まで、競艇選手はあらゆる活動をこなすハイテクな人材なのです。

 

密かな人気を誇るトークショー

競艇場でレースの次に行われているイベントと言えば「トークショー」です。
美男美女が揃っていると言われる競艇選手は、レース以外の方面での固定ファンも数多く存在します。

 

そんなファンに向けて日頃の感謝を伝え、競艇のさらなる魅力を伝播するためにトークショーという形で触れ合いの場が設けられているのです。
今の競艇選手にとっては話術を磨くことも立派な仕事の1つとなるでしょう。

 

参考記事:競艇選手が参加する様々なイベント

 

選手会ならではの活動も

競艇選手で構成された「公益社団法人 日本モーターボート選手会」では、"社会貢献"という面でも様々な活動に取り組んでいます。

 

被災地で炊き出しをするイメージ

ボートレースやスポーツの発展はもちろんのこと、途上国中心に広がりを見せるハンセン病への制圧事業支援や、東日本大震災被災地における復興支援など、賭け事というイメージを悪い物のままで終わらせない尽力が見える活動もされています。

 

そんな憧れの競艇選手になるには

勝利を掴み続ければ、見たこともない景色が見られる競艇の世界で選手として活躍するためには"競艇選手資格検定"という国家資格に合格する必要があります。
受験資格は誰にでもありますが、2001年以降は必ず「ボートレーサー養成所」で1年間学習をしたものにしかプロの選手として活動することが許されないルールが制定されました。

 

競艇選手養成所である「ボートレーサー養成所」に入所するためには3回に渡って行われる入所試験を突破しなければならず、合格したとしても全員が卒業できるとは限りません。
競艇選手は、知識・体力・精神力のすべてが揃った精鋭のみが活躍できる厳しい世界と言えるでしょう。

 

競艇選手の活躍はまだまだ広がる

競艇選手はレースだけでなく、競艇業界全体を盛り上げるために様々な仕事を行っていることがわかりました。
近年は競艇場に足を運ぶ人が減っていることが問題とされていますが、新しい楽しみ方を次々と提供する競艇の世界は、賭け事に縁がなかった人でも注目していきたい分野なのではないでしょうか。